学びのきっかけを作る
こんにちは。
先日、書いたこちらの記事。
そうは言っても好きなもの、興味関心があまりない
という生徒もいらっしゃいますし、
科目によっては見たくもない
そんな生徒もいます。
実際、私も嫌いな科目はありました。
そんなときにどうアプローチをするかの一例を紹介したいと思います。
高校生の好きな食べ物といえばラーメン。
先日、こんなニュースを見かけました。
このニュースをフックにして、SNECで行った講座は、
こちらになります。
そもそも、円高(円安)って何?
変動するとどうなるの?
そんなことを知ってもらうきっかけ作りを行いました。
また、この講座を「マイプロ」に結び付けるとしたら・・・・
このような形で例を出しています。
苦手な科目の成果物でも、こんな形で何か生徒にとって興味関心のありそうなニュース、出来事などをフックにして、生徒の「ちょっとやってみようかな」を引き出す関わりを意識しています。
大事にしたいのは「主体性」。
私自身も覚えがありますが、「やらされた課題」は今になってみるとほとんど覚えていません。自分が「やりたくてやった課題」は結構覚えてます。
もちろんみんなにも集中力と時間と気持ちのバランスはあるので、すべての科目に全精力を注ぐのではなく、「自分で弁別していく」ことを目指しています。
いわゆる一般的な「学力」だけでなく、「雑学」「生活の知恵」のようなものも含め、「学ぶことの楽しさ」を生徒に実感してもらえるように日々様々な情報にアンテナを張り巡らすのも私たちスタッフの大切な業務だと考えています。