3月6日(月)

令和四年度の卒業式がありました。

いつもと違う場所で、いつもと違う雰囲気で、みんなもどこか緊張した面持ち。

しかしながら、グッと大人の表情を見せるみんな。

そんな時間になりました。

私たちの学校を卒業したあとは進学する生徒もいれば、福祉のサービスを利用する生徒も、少しの間「休息」をする生徒もいます。

卒業式の少し前に、3年生の送別会を実施し、その中で卒業生からこんな話がありました。

自分は元々いた学校に行くことができなくなり、途中からここに入って、4年かけて高校を卒業したけど、そういう遠回りも悪くないなって思える場所があって本当に良かった。みんなも悩むこと、止まりたくなることもあると思うけど、無理はしないで良いと思うし、止まって考えることもきっと必要だと思う。

この3年間、中学と違って前向きに勉強に取り組めたことが良かった。他の学校と比べて少ない人数で、学年問わず話すことのできるみんながいて、良い意味で付き合いが楽な生徒が多くて、自分の進みたい道を誰も否定せず、みんなが応援してくれたことが嬉しかったし自信になった。

そんな話がありました。

また、卒業前に生徒一人ひとりとそれぞれの担任が面談を行い、この3年間の振り返りをする中で、本当にそれぞれが「自分らしく」「それぞれのペースで」「成長した時間」だったと話してくれました。

いわゆる普通科全日制と比べると、生徒の数は少ないし、決められたルールも少ないし、「活動量」も少ないかもしれないけど、それが「良さ」だと感じてもらえて誇らしく思います。

みんな本当に卒業おめでとう。

もうすぐ新年度。また新しい出会いがあることを楽しみにしています。

最後に事務連絡です笑

現在、明蓬館高等学校 横浜・関内SNECでは生徒数の増加、ニーズの多様化に対応するため、「教職員」「支援員」の募集をしています。

高校教員免許所持者もしくは特別支援教育に興味のある方、カジュアル面談からでも大丈夫ですので、是非お気軽にお問い合わせください。

どんな学校かちょっと興味がある程度のお問い合わせでも大丈夫です。

いきなり採用ページからはちょっと･･･という方はこのnoteからのお問い合わせも歓迎します！

それではまた。