こんにちは。

昨日に続き、今日は週1回もしくはオンラインでのやり取りをベースにしている生徒の試験初日でした。

週4登校の生徒と異なり、一日みっちりテストを実施して帰宅していく生徒がほとんどです。

立ってやる方がやりやすいからと立ってやる生徒

余った時間で床に寝転がる生徒

マイペースにしれっと終わらせる生徒

様々です。

ボクは日々みんなと関わる中で、「あ、こういうことが不便に思う生徒もいるんだな」と、新しい価値観に触れることができています。

自分にとっての当たり前が、実は誰かにとっては耐え難い苦痛だったんだろうなということを大人になってからよく思い返しています。

人って、自分の感じた不便さに対しては「同じ思いをしないように」って考えらえれるけど、そうじゃないとなかなか理解できないことってあるんだなってこういう仕事を続けていく中で思うようになりました。

だからいわゆる「マイノリティ」と言われる人たちの主張って「わがまま」って思われてしまうことが多い。

少なくとも私たちの学校ではそういう視点はなく、「そっか、じゃぁこういう風にしてみたらどうかな」と前向きな提案をするよう心がけてます。
もちろん、社会に出たらそうじゃない環境に飛び込まざるを得ないこともあるかもしれませんが、そこは追々相談しながら考えていきたいなと。

色々なことを気付かせてくれる毎日が今は楽しいです。

おしまい